極上の後期最終モデル 最高峰モデル 330iMスポーツ! 人気のアルピンホワイト サンルーフ付です!
JAAA鑑定 無事故 外装★★★★内装★★★★
■HIDヘッドライト■社外ナビ■ETC
■禁煙車
■サンルーフ
■車検30年3月
■58000km
■取説スペアキー整備記録簿完備
■タイヤコンチネンタルスポーツ
最高出力
231ps(170kW)/5900rpm
最大トルク
30.6kg・m(300N・m)/3500rpm
以下専門家短評
ズロンと、38psと5kgm出力を増した6気筒は目をさます。数字は、従来の2.8リッターユニットと新型3リッターとを比較して。
3000rpmまでで最大トルクの90%を発生するというニューエンジンは、フラットな出力特性を活かして常用回転数を低く抑え、結果として燃費が良くなることを狙った。また、触媒の改良と設置位置をエンジンに近づけることで、日欧米の排ガス規制に適合し……、 といったことはもちろん大切ですが、運転してうれしかったのは、スロットルレスポンスが格段に良くなったこと。以前乗った320iの、「黄金の孫の手をもちながら、カユイところにまるで手が届かない」痛痒感がなくなった。
かつての6シリーズに匹敵するまでに拡大した゛スモール″シックス。野太く回る。「エンジンのBMW」が帰ってきた。
(エンジン+トランスミッション)……★★★★★
BMWストレート6ならではの「シルキースムーズ」は、いまも健在。駆動系の洗練度は依然他の追随を許さない。回すにつれ官能的になるところは、ドライビングファンの極みといえる。絶対的なパワーは新旧のM3に対して100ps前後及ばないが、一般的には充分以上。なかでもトルクは排気量相応で、新型M3との対比でも8割以上を確保する。低速ギアでは6300rpmのリミットまでアッという間に吹けるが、ちょうど100km/hでバトンタッチされてからのサードは文字どおり底なしの伸びで、ドライバーを愉しませてくれる。
(乗り心地+ハンドリング)……★★★★★
スポーツサスペンションとロープロファイルタイヤのため、さすがに低速では硬さを感じるが(特に前席で)、不快さとは無縁。むしろ高速でのロードホールディングの良さとフラットさが光る。ステアリングは当初頼りないくらいの軽さだが、飛ばすと理想的な保舵力と操舵力に。しっとりとしかもシャープな切れ味は機械の域を超えて、生き物のよう。そう、330iは機械の集合体というよりもそれぞれが互いに関連し、アシストし、より一層の高みに導く有機体なのである。ブレーキも優秀。制動力、バランスとも文句ない。
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