下取にて入庫最終後期モデル パサートワゴンW8 4モーション
■ディーラー整備多数 良質車です
17年 11274km 19年 21199km時 20年 26108km時 21年 33440km時 26年60695km時 27年 63805km時
ディーラー整備記録
■禁煙車
■メッキモール曇りありません
■傷凹み等ございません
■純正ナビ◆ETC
■車検29年6月
■黒革シート全席シートヒーター
JAAA鑑定 無事故 外装★★★★内装★★★★
~~~~~~~~~~~~~~以下専門家 短評 抜粋~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
パサートW8はなんであんなに加速がよいのか気になって、もう一度試乗させてもらいました。高速はわからないけれど、やはり街中ならE500並なのじゃなかろうかと思える速さ その理由は、最終減速比に秘密がありそうだと気がつきました。ちょっと各車の最終減速比を並べてみましょう。
ベンツE500:2.823、E320:3.066、E240:3.666
ジャガーStype V8-4.2:2.867、V6-3.0:3.310
アウディA6-3.0:3.730、A4-3.0:3.090
パサートW8-4.0:3.510、パサートV6-2.8:3.090
ベンツは、排気量に応じて加速が悪いのを最終減速比を大きくしてカバーしていきますので、E320とE500の加速の差は、街中ではそれほど感じないのです
2800ccのV6は3.09なのに、4000ccのW8では3.51と、最終減速比が逆転するのです。ATミッションの各段のギア比が同じなのは確認しました。うわさでは、日本向けは本国仕様とギア比を変えたらしい
W8の4000ccで3.51は実に日本車的数字です。もし仮に、「最大トルクx最終減速比」で車の加速感を表現できるとすれば、E500とW8は共に「132 kgm」というほぼ同じ数字になります。加速がE500並と感じるのは気のせいではないらしいです。
出力は275馬力と大したことがないが、トルク37.7kgmが2750回転ででるというところはなかなかよさそう。ひょっとしてこれって大穴なんでは・・・ということで試乗に行きました。幸運にもW8セダンの試乗車がありました。
いやー、驚きましたねえ。W8恐るべし。こんなワーゲンがあっていいのでしょうか。低速・ハーフスロットルでのアクセルレスポンスは圧倒的トルク感。アクセルを深く踏めばたぶんベンツE500が上ですが、普通に走ってる限りW8のほうがパワフルな感じです。1969マスタングのようにガツンとくるような加速はしないけれど、低速からでもアクセルを踏むやいなやぐいぐい加速します。少なくともV6のライバルたちは実用範囲での加速に関しては勝ち目がないでしょう。音も滑らかで、V8というよりはロータリーエンジン的。
パサート/パサートワゴンのなかで“即買いモデル”とは何なのか?それは2002年5月に追加されたトップモデルのW8 4モーションです。
W型8気筒エンジンによる走りが挙げられるでしょう。普段はトップモデルらしく上質に、そしてスムーズに。ですが、アクセルに力を込めれば、8気筒エンジンならではの官能的でスポーティな世界が待っています。もちろん心臓部にパワフルなエンジンが収められているわけですから、ボディやブレーキにはそれぞれ剛性やストッピングパワーを高める改良がなされています。
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