H.24(2012)年 メルセデス・ベンツ AMG C63 ■後期モデル■サンルーフ■右ハンドル

【車名】 H.24(2012)年 メルセデス・ベンツ AMG C63 ■後期モデル■サンルーフ■右ハンドル

【年式】 H.24(2012)年

【走行距離】 走行58,351km

【車検】 2年車検整備付

【カラー】 カルサイトホワイト

【修復歴】 なし

【地域】 愛知県






【車両価格】2,988,000円(消費税込み)



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24年(2012年) W204 名機M156エンジン 後期モデル カルサイトホワイト C63 AMG セダン入庫です

非常に綺麗な御車です!!新車時から板金補修面もありません

車検R3年4月までですので抹消し車検2年付渡しです

■禁煙■右ハンドル
■キーレスゴー■パークトロニック
■クルーズコントロール
■純正HDDナビ Bカメラ ドラレコ ミラーレーダー
■黒革■シートヒーター
■トランクスポイラー
■パドルシフト
■車検2年付
■レッドキャリパー
■リアスポイラー■現在スタッドレスです 別途ラジアルタイヤ交換可能です
■新車保証書 整備記録 取説 スペアキー完備

4月1日以降の登録は別途自動車税が必要となります(その場合 前受ですので5月に県税からの請求はありません)

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各プラン(ライト80300円 スタンダード149800円 プレミアム237800円 )税別
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エンジン型式 156

最高出力 457ps(336kW)/6800rpm

最大トルク 61.2kg・m(600N・m)/5000rpm

種類 V型8気筒DOHC

総排気量 6208cc



AMG渾身の1台

C63の個性を決定づけているエレメント

それにしても、なぜAMGはC63にのみ、M156を与えつづけるのか。先日、AMGの車輌開発担当役員と話をする機会があったさいに真意を尋ねてみたが、環境性能向上を喫緊の課題とする氏からは、その状況を肯定化する話を聞くことはなかった。そこで個人的な意見として、SLSとC63はAMGの運動性能におけるアイコンだと思うと伝えたところ、氏は口もとを緩めて頷いた。

その言葉は嘘ではなく、C63は近年のAMGのプロダクトにおいて、こと運動性能において異彩を放っている。手法としては従来からのやり方ではあるものの、その味つけは、当初のモデルにおいては相当にハードで、それまでの爆速旦那サルーン的なイメージを覆したものだった。そこから幾度かのリファインを重ねて乗り味は幾分マイルドになったが、今にいたるまで運動性能への突出したこだわりは変わっていない。そしてベースモデルのビッグマイナーに乗じて刷新されたC63のラインナップには、従来のセダンとワゴンにくわえて、クーペが新たにくわわった。これにより、スポーツモデルとしての立ち位置はさらに明瞭になったといえる。

C63の個性を決定づけているエレメントはふたつある。まずひとつは件のM156ユニット。大排気量ゆえの溢れんばかりのトルクは、小さな車体を走り出しからグイグイと押し出す。その加速感は同等のパワーを発揮するターボユニットに対して、やはりリッチで滋味深い。そこから高回転域にいたる過程では、精度の高いパーツたちが一糸に繋がっていく臨場感が味わえる。過給によって急かされるように回転数を駆け上がらせるターボユニットとはちがうナマっぽさこそが自然吸気エンジンの醍醐味だとすれば、M156は日常に供せるパッケージングのそれとして、到達点にあるといっていいだろう。

腰のしっかり据わったコーナーでの振る舞いは、ストリートを安心して気持ちよく走るのに適しているが、仮にサーキットスピードに達してもだらしなくアンダーステアを露呈するようなものではない。駆動力を後軸にしっかり伝えて素早く向きを変えるというFRの基本的なコーナリングマナーを、どこからでも沸き上がる強大なパワーと綺麗にバランスさせている。

それらを街中づかいにもってこいの絶妙なボディサイズにまとめたC63に乗ると、古くからのクルマ好きならば、名車として語り継がれる500Eを思い出すだろう。90年代初頭にリリースされた同車は、あくまで実用第一というメルセデス流儀でセットアップされた他類なきスポーツセダンだった。

さらにC63には、我われが親しみ憧れてきた内燃機の魅力が備わっている。効率最優先の昨今では得ることが難しくなってきたそれを操る快感は、個人の自覚と責任において維持されるべきだろう。今後、趣味性と社会性との折衷を模索しつづけることになる多くのクルマ好きにとって、C63は後々に語り継がれる名車となるにちがいない。

【ショップ情報】 

株式会社ネオ autogarage NEO TEL:052-807-6996 愛知県名古屋市天白区鴻の巣




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